マスカレイド:最初の1年の数字は107

マスカレイドのイベントに遊びに来てくれたのべ107名のみんな、ありがとう!

マスカレイドのこれまで

我々クトゥルーライブサークル:マスカレイドは、秋葉原を中心にクトゥルーライブのLARPイベントを開催してきたメンバーが、昨年旗揚げしたサークルだ。

サークル化の目的の1つは、イベントの開催回数を増やすことだったけど、その点については、この1年は大成功といっていいだろう*1

2017年の10月に「オークションⅡ-ただ1つのカギを求めて-」を開催してから1年強の間、マスカレイドでは以下のイベントを開催してきた。

イベント名 参加人数 開催場所等
2017年 10月 オークションⅡ-ただ1つのカギを求めて- 15名 秋葉原卓ゲー部
2018年 1月 箱の中 4名 コノス主催:まるごとLARP体験会@テーブルトークカフェ Daydream
2月 オークションⅡ-ただ1つのカギを求めて- 15名 秋葉原卓ゲー部
3月 オークションⅡ-ただ1つのカギを求めて- 15名 秋葉原卓ゲー部
4月 箱の中 3名 秋葉原卓ゲー部
(テストプレイ)
6月 箱の中 4名 秋葉原卓ゲー部
箱の中 4名 秋葉原卓ゲー部
7月 28名 ストーリーLARPとして日本史上最大人数
8月 銀行強盗vsインディアンノッツ銀行 8名 (テストプレイ)
9月 銀行強盗vsインディアンノッツ銀行 8名 コノス主催:まるごとLARP体験会@TRPGフェス
ミスカトニック大学に潜む者 8名 テストプレイ@秋葉原卓ゲー部
10月 ミスカトニック大学に潜む者 8名 秋葉原卓ゲー部
ミスカトニック大学に潜む者 8名 秋葉原卓ゲー部
11月 箱の中 4名 秋葉原卓ゲー部
箱の中 4名 秋葉原卓ゲー部

なんと、開催回数は15回、参加者人数はのべ107名となった! この中には、テストプレイなど、オープンに参加者を募集しなかったたぐいも含めているし*2、同じ人が違うイベントに参加してくれた例もたくさんあるが、それでも107名はなかなかイケてる数字だ。

マスカレイド発足前は、2年あまりで5回開催したイベントにのべ86人が参加してくれたのに比べると、だいぶペースが上がっている。「大成功といっていい」と書いたのは、こういう理由だ。

マスカレイドの直近の予定

これを書いている時点で、マスカレイドは4回のイベント(参加人数のべ32名)の開催を予定している。12月の3回のイベントは残念ながらもう募集を締め切ってしまったが、1月26日に開かれる1920年代テキサスの地方銀行を舞台にした謎解きクライムアクションシナリオ「銀行強盗vsインディアンノッツ銀行」の募集はまだこれからだ。参加したい君は、マスカレイドツイッターアカウントをフォローしてチェックするのを忘れるなよ!

イベント名 参加人数 開催場所等
2018年 12月 ミスカトニック大学に潜む者 8名 秋葉原卓ゲー部
銀行強盗vsインディアンノッツ銀行 8名 ×2 秋葉原卓ゲー部
同日2回開催
2019年 1月 26日 銀行強盗vsインディアンノッツ銀行 8名 MATH-GAME「LARPカフェ翡翠の駅の星奏」@埼玉建産連研修センター

2019年のマスカレイドの野望

マスカレイドのイベントでまたやって欲しいという要望をよくもらうシナリオが、荒廃した秋葉原で開かれる怪しいオークションに15人の参加者が招待される「オークションⅡ-ただ1つのカギを求めて-」だ。

我々としても「オークションⅡ」はお気に入りのシナリオなので開催の機会をうかがっていたが、来年の前半あたりは星辰の巡り合わせが良さそうだ。1~2回くらい開催しようと悪だくみをはじめているぞ。

そして、これもときどき聞くが「オークションⅡの前のオークションⅠも体験してみたい」という声だ。オークションⅠを体験していないマスカレイドファンも増えてきたことだし、「とある秘密の計画」のためにも、オークションⅠの再演の機は熟してきた。オークションⅠのリバイバル上演をマジメに検討しているところだ。ただし、オークションⅠはマスカレイドが今使っているものとは違う旧版のクトゥルーライブのルールを使っているから、リバイバルは意外に難しいかもしれない。確実なことはいえないが、できそうになったら、ちゃんというから少しだけ期待していてくれ。

そして、「とある秘密の計画」とは、そう、耳の早いファンはもう聞きつけているかもしれない「オークションⅢ」のことだ。オークションⅢは、これまでのオークションシナリオの集大成にすべく準備している意欲的なシナリオだ。こちらは来年中には開催しようと悪だくみをはじめたばかりなので、ちょっと気長に待ってほしい。

そして、4名参加の小さなクトゥルーライブシナリオ「箱の中」とクトゥルフ神話テイストのマーダーミステリー「ミスカトニック大学に潜む者」は、開催場所を確保しやすく、事前の準備も少なめで、機動的に開催しやすい。これからも、需要を見ながら開催していくつもりだ。

ここまで書くと残る「砦」はどうなんだと気になる人もいるだろう。「砦」も開催の要望が多いシナリオだが、「砦」の開催はなかなか条件が揃うのが難しい。かな~り気長に待ってくれ。

参加者のみんなに支えられて

さて、2018年LARPアドベントカレンダーの企画の一環としてこれまでの活動やこれからの予定についてドヤ顔で書いてきたが、これもマスカレイドのイベントに参加してくれたのみんなの支えがあって進められてきたことだ。マスカレイドはこれからも、これまでの参加者が楽しめる新しいイベントの開発、そして参加者が支持してくれたイベントの再演を進めていくつもりだ。2019年のマスカレイドにも期待していてくれ。

*1:サークル化の経緯・目的については、先日ゲームマーケットで発売された「JAPAN LARP GAMERS 2018」の記事にもうちょっと詳しく書かせてもらったので、みんな読もうな! 日本の今のLARPについて一番詳しく書かれている資料だ。

*2:なお、テストプレイではマスカレイドのコアメンバーが参加者に含まれている回がある。